HUMAN HOPE21 人類の希望が世界に発信する警告と予言
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2003年春

■この度私は反省会に初めて参加いたしました。瀬川先生の法話に触れたこともなかった私が、藁をも縋る思いで仏のお導きにより正法の入り口に来られましたことは本当に幸運なことと感謝の気持ちでいっぱいです。

 初めはどのようにすればよいのか分らずにとまどいました。導師のご指導の下
母親への3年刻みの反省から入りました。そこには両親に不足ばかりを思っている私がありました。肩肘張って甘えることを知らない、可愛くない自分。母親なのだから子供に尽くして当り前だという、自分本位な考えしか持っておりませんでした。

 私には娘と息子がおります。私は、子供たちが自分の思い通りにならないと腹が立つのです。「こんなにもあなた達のために尽くしているのに勝手なことばかりして」と。子供に「お母さん、誰も頼んでないよ。」と言われて激怒したこともあります。
 私は自分が与える愛情は条件付きの愛情だったことを思い知らされました。してやった。してやったという恩着せがましい態度がずいぶん鼻についたことでしょう。そこには謙虚な気持ちのかけらもありませんでした。それは単に自己満足でしかなかったのです。
 反対に私の母はあまり子供を責めない人でした。献身的に愛情を注いでくれ、自己犠牲に甘んじてくれたのです。何という違いでしょう!

この貴重な出会いを機会にしっかり反省して、正法の道に精進したいと思います。

■私は今まで、自分自身についてこれ程長時間を掛けて、反省したことは有りませんでした。私にとってこの経験は貴重なものとなりました。
 「何故、人間関係の中で自己表現が出来ないのか?どの様にすれば出来るのか?」この課題に取り組みました。始めに瀬川先生のご助言で「四角四面の自分にぶつかれ」や今までの個人指導で聴かせていただいた事、そして堀川先生のご指導を手掛かりにして、過去の自分と向き合いました。そうすると小さく固まっている一人寂しい自分に気付きました。

 つぎにこの自分を変えるにはどうすればよいのか取り組みました。今までは小さく固い自分が楽な方ばかり選んでいました。このために大変な経験不足に陥っていることに気付きました。それならば経験を重ねることで、より大きく柔らかい楽しい自分に変えてゆこう。人と触れることでその人々の生き方、考え方やものの見方、そして人生や心を知って、自らの心の糧にしようと思いました。まだまだ反省も浅く、私の悪い心の癖を改善することは難しいと思いますが、いつも今回の反省研修会の事を心に置いて、一生の課題として取り組んでゆく所存です。どうも有難うございました。

2007年春

■自分の育った家庭環境の影響や、長男という立場がずーと心の中で、嫁さんはこうあるべきだ、あああるべきだという考え方が長年支配していました。なんと中身の無い、薄っぺらい人生であったのか。最低な人間でありました。

■今回の反省会を通して一番よく解らせて頂いたことは、他人は自分を傷つけないし苦しめもしない。自分を傷つけたり苦しめるのは結局自分自身だということです。自分勝手な思いや考えで自分自身を苦しめそして他人のせいにして生きてきたことを痛感させられました。今までは自分を守るのは自分しかいないという考えでいましたが、本当は多くの方々に守られている存在だということ。私には安心して戻れる場所(両親や友人そして先生方)があることの安心感、その安心感が私を大きく前進させてくれることを始めて解らせて頂きました。これから新たな気持ちで進んでいきます。

■初めてなのでまず母に対しての反省を行いました。生れた時から現在に至るまで細かく調べていく中で、母がどんなに苦労し、大変な苦難を乗り越えてきたかを痛感し、同時に自分は母に対してお返しを十分出来ていないことに気付きました。全ての事に対していかに自己中心的であったかをしみじみ感じさせられ、同時に全てを受け入れくれた母に対して反省と大きな感謝の気持ちで一杯になりました。今は自己中心的な自分を認め、戒め、これからの行動や態度で自己改革に取り組みます。小さくても周りを少しでも照らせる光となって、全てに対して自然に恩返しと感謝の気持ちを伝えていけたらと思います。今回は私の周りの全ての人が師でした。

■私は自分に「素直さ」が足りないことに気付かされました。「何でこうなるのか」と自分に言い聞かせ、本当に間違っている所はどこなのかを精一杯探しました。今後は何事にも「素直な気持ち」で精進していきたいと思っています。まずは何事も知恵と理屈だけで考え解決するのを止めるよう努力いたします。

■あわただしい生活の中で、今回の反省会の場所は果てしなく続く砂漠の中のオアシスのような感じがいたしました。心にエネルギーを蓄えて、新たな気持ちで砂漠の中へ旅立てそうです。参加させて頂けた事を神様にそして家族に心より感謝いたします。

■これまで同じ事を何度も反省してきたつもりでしたが、同じ事の中に自分の一番深い業(自我)が出ていることに気付かせて頂きました。始めてこの業の出発点といいますか?家族の大病に出会い色々悩んできました。その中で正法に出合わせて頂くのに15年かかり、瀬川先生に出会わせて頂いてから10年、本当に長い年月(25年)でした。この間もう少し早く気づかせて頂だいておれば、犠牲にならなくて済んだ方々には大変申し訳なく、またこの過ぎ去った年月が悔やまれてなりません。ようやく婚家にも「嫁」として認めて頂けたように思います。

■初めての参加で、このように長時間一人で瞑想したことはありませんでした。母のことについては、小さい頃夕方まで遊んで、家の手伝い(畑の水遣り、鶏の餌やり、薪割り、風呂焚き)をせず、よく叱られていました。母の人生の後半は病弱で、これから余生を楽しんでもらおうという頃に62歳の若さで他界しました。これまでは可哀想な人生だったというぐらいしか考えていませんでした。今回の反省会で、母は苦労ばかりの人生とも思えるが、その中で5人の子供に惜しみない愛情を注いでくれたことにいろいろな場面で気づかされ、有難さで目頭が熱くなりました。いい体験をさせて頂き、今後は自分を磨いて感謝の気持ちを忘れずに前向きに精進していこうと思います。

 
     
反省研修会 1.
 
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