HUMAN HOPE21 人類の希望が世界に発信する警告と予言
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2008年秋

■今回は自分の「もやもやとした気持ち」を言葉にして出せてよかった。もしこのまま
出さず内にしまい込んだままで過ごしていたならどうだろう、と考えてみた。やはり何
か不満というか、腹立たしい気持ちがそのまま続いていたのではないかと思う。
 人それぞれだが、一般的に「己を殺す」ということは一つの美徳と云われている面
があるが、それも度を越すと自分や他人に害を及ぼすことになると思う。

 自分は幼い頃からどちらかというと他人の言うことをよく聞き、自分のしたい事や言
いたい事はいつも後回しにしてきた。しかしその「自分を殺した」部分が思いがけず
に生き返って、逆に他人を殺すために活躍していなかったか等を反省することが自
分にとって必要だと思った。

■「禅定」が苦手な私は、日々の反省で毎日の出来事を思い返すのですが、今回は
「反省と、身の程を知る」ということほど私にとって大事なものは無いことを解らせて頂
きました。

 日々心に感じることや思うことは、「反省で創った心」を実生活に活かすことです。

 今回は瀬川先生から課題を頂き3日間取り組みました。先生のみ心の深さを思うと
ありがたさで心満ちる思いでした。

■今まで何度も反省会に参加させて頂きましたが、お恥ずかしながらいつも「もや」
がかかってすっきりせず、足取りも重く家路についておりました。

 今回神仏の「お計らい」がやっと私の心に届いたのか、いろいろな場面が映像のよ
うに捉えられた時、初めて自分を「客観視」することが出来ました。
 そこには自我などあり得ませんでした。そこにいる私は、自分の思い通りにならな
い事は相手のせいにして他を責め通しておりました。やっと長い間詰まっていた穴が
一瞬にして通り抜けたような思いがしました。これまでは相手も同じく自分を押えて堪
えていたのだと感じ取ることが出来ました。

 そんな私でも多くの縁有る人達によって支えられているという事を痛感させて頂き
ました。ありがとうございました。 合掌

■導師が各部屋を回られ面接されるのは反省会に参加以来始めての体験でした。
 同室の方の反省をお聞きし涙する。自分の至らなさに気付かされ涙する。そんな
反省会でした。

 自分の反省を深めて自分を観ることは中々難しい事ですが、同室者の面接をお聞
きすることで、逆に自分から離れて自分を観ることが出来たように思います。
 また最終日、反省会参加者全員の反省報告をお聞き出来た事も貴重な体験となり
ました。様々な年代や立場の方々の、普段はなかなか伺えない深い思いをお聞きで
きるという、本当に素晴しい体験を頂きありがとうございました。

■瀬川先生から「貴方は自分の信念が弱く、用心深くて積極性に欠ける。貴方の人
生は50歳頃から下降線ですね。」というご指摘がありました。
 そのご指摘を踏まえ最初の面接で、私の子供について反省をするよう助言を頂き
ました。その後同室の方から、「貴方の心を変えれば運命は変えられるのですよ。」
という言葉を聴いた瞬間、全身に電気が走る程の衝撃を受け、「そういうことなのか
!これは真剣に取り組まなければ!」と、思いを新たにしました。

 子供たち(特に娘)に対して反省すればする程、自分は外面ばかり気にして家族の
意見など聞こうともせず、いつも一方的に自分の考えを押し付け、子供たちの心を傷
つけて来たことが次々と鮮明に浮かび上がってきました。

 社宅住まいの関係で上司より先に帰宅するのが嫌で、麻雀や酒で時間をつぶし、
帰るのは常に9時以降。本当に外面ばかり気にして、家では当時子供が曰く「暴君
ネロ」のようだったと思います。今は2人の母の娘が「お父さんは中学生の頃、『髪が
長い、スカートが短い、漫画を読むな、勉強中ラジオを聴くな』とやたらうるさかった。
 会社なんかでのストレスを家族に当り散らし発散していた。
 それに一方的に自分の考えを押し付けるので相談など何もできなかった。今だっ
たらお父さんみたいな人はすぐに離婚されてしまうワ」と言っていたそうです。本当に
ダメ親父だったナとただただ反省するばかりです。

 私も今はすでに70歳を越えましたが、ここで学ばせていただいた「反省をする姿
勢」を余生に生かしていきたく思います。また今回の研修会を一度は断った私に「ど
うしても参加して」と勧めてくれた家内には感謝しております。

2009年春

■反省会では自分の「業」というものを本当に思い知らされ、弱さというものをすり替
えていたことを手に取るように感じることが出来ました。

 今はまだ「解った」だけで、「行い」に変えることが出来ているとは思いませんが、こ
れからは少しずつでも日々の自分が正法を感じられる生き方、尊い先生にお会い出
来た喜びを表すことが出来る人間に成りたいと思います。

■今回は自分の「業」について調べました。自分本位にしか見られずに途中行き詰
ることがありましたが、反省が進むにつれて導師のご指導により今までとは違った見
解から自分を見つめることが出来ました。

 今までの人生の中でもそして今回の反省会でもたくさんのかたがたから愛情
を頂き、自分の「我」を通させてもらっていたということに気付かせていただきました。

■私は10年前ある現象を経験し、瀬川先生のご指導で「これが前世からの因縁事
だ」と教えて頂きました。今振り返ってみますと、その後何度もご指導いただいたに
も拘らず「業」の反省もせず「因果の法則」の坂道を転がり落ち続けました。そして
2年前我が家を手放してやっと立ち止まることが出来ました。
 それでもまだ「原因の全ては私なのだ」と頭の中では分かっているのに、心が受け
入れず、この2年間主人に責任を押し付けて、その狭間で右往左往してまいりまし
た。
 今回の反省で分からせて頂いた事は、「私はこの世的な形ばかりの物に必死にし
がみついていた」ということでした。主人に、子供たちに、私に今必要なのは家でも
お金でもない、お互い寄り添い、助け合い、尊敬しあう心温かい家庭だった・・と
こんなに身近にあるのに・・それが見えなくて・・私は一体何を求めていたのだろう・・
と。私はとんでもない過ちを犯すところでした。

 先生がいつも「反省をしなさい」と言って下さっているにもかかわらず、私は怠り世
の流れに身を任せて、浮幽霊のごとく過ごして来た自分の怖さを心から分からせて
頂きました。「反省をする」ことの重大さを身に沁みて分からせて頂きました。

■正法に出合わせて頂いてまだほんの数年、反省会に参加させて頂くのもまだ数回
にも関わらず、出合った当初の感動を、初心を忘れそうになっている自分に気付か
せて頂きました。

 正法に出会わせて頂いたことで、知らない方々に伝え救えるような気持ちになって
いることに気付きました。仮に「光あること」を伝えられたとしても、一歩を踏み出し努
力するのは本人にしか出来ない。けれどこんな私でも救われたのだから、なるべく沢
山の方々に知ってほしい。そして努力しようと思ってもらえるような自分自身になれる
ようにもっともっと「反省内観」を深めなければと思いました。

 私は年2回のこの反省会がとても楽しみです。一人では中々深まらない「反省や自
分を見詰め直す」機会を頂けて本当に幸せだと思っています。
 
反省研修会 3
 
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